【今すぐできる効率化】エクセル プルダウンリストで脱・手入力地獄へ!ミスと残業をまとめて駆逐しよう

エクセル

また手入力でミスしちゃった…

プルダウンリスト使いたいけど、設定が難しそう…

エクセル作業の手間にウンザリしているあなたへ。

・同じような内容を毎回手入力
・すっごく気を遣ってるのにミスばかり
・何とかしたいけど方法がわからない

こんなムダな時間、もう終わりにしませんか?

この記事では、初心者さんでも簡単にプルダウンリストを作成する方法を、どこよりも分かりやすく解説します。

この記事を読めば、

  • 入力ミスを激減させて、後からの修正に追われる悪夢から解放される
  • リスト作成・管理の手間を大幅に削減し、本来やるべき業務に集中できる
  • データ入力時間を短縮、残業を減らして自分の時間を確保できる

といった嬉しい変化がきっと訪れます!

さあ、今すぐプルダウンリストをマスターして、爆速効率化を実現しましょう!

こちらもおススメ!

もう手入力はイヤ!プルダウンリストでミスも手間も一掃しよう

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「製品名や担当者名を毎回手入力して、スペルミスや表記ゆれが頻発…。」そんな経験はありませんか?

エクセルの手入力作業は、ミスしやすい上に修正も大変。ひとつの入力ミスが、集計や分析でエラーを引き起こし、残業も増えてしまいます。

でも、プルダウンリストを使えば、選ぶだけで入力が完了するんですよね。

・入力ミスがなくなる
・表記ゆれによる集計ミス激減
・長いリストでも、参照先を更新すれば自動で反映
・バージョン管理の手間も最小限で済む

手入力の繰り返しに時間や集中力を奪われるくらいなら、プルダウンでさっさと入力を終わらせましょう

その分の余力を、本来やりたい仕事――企画や分析、顧客対応などに回せば、生産性もグンとアップしますよ! 

初心者でも安心!プルダウンリスト作成の基本

初心者でも安心!プルダウンリスト作成の基本

「プルダウンリストって何?」概要&使うと得すること5つ

そもそも、プルダウンリスト(ドロップダウンリストとも)って何かご存知ですか?

エクセルのセルに設定する、選択肢のリストのことですね。

プルダウンリスト

入力が大変な長い内容や、毎回入力するような内容を事前に登録しておくことで、リストから項目を選択するだけでセルへの入力が完了するという超素敵機能です!

プルダウンリストを導入するとメリットがたくさんあるので紹介しますね。

入力ミス削減

選択肢から選ぶだけだから、「手入力によるスペルミス」「表記ゆれ」などを根絶できます。

入力時間短縮

タイピングしなくても入力できるため時短できます。

データ標準化

選択肢を統一することでデータ形式が揃うため、集計・分析作業が楽になります。

業務効率向上

入力作業が効率化されると全体の業務効率も上がるため、生産性がグンとアップします。

容易な操作性

直感的に操作できるため、エクセル初心者さんでもすぐに使えます。導入のハードルが低いですね。

「設定、難しそう…」そんなことありません!基本設定と手順

では次は、基本の設定方法を。

プルダウンリストの設定方法
  • プルダウンリストを設定するセルを選択

    まず、プルダウンリストを設定したいセル、またはセル範囲を選択します。

    プルダウンリストを設定するセルを選択
  • 「データ」タブ → 「データの入力規則」を選択

    リボンメニューから「データ」タブをクリック。「データの入力規則」をポチッとします。

    「データ」タブ → 「データの入力規則」を選択
  • 「設定」タブで設定

    「データの入力規則」ダイアログボックスが開いた時に設定タブじゃない場合は、設定タブを選択しましょう。

    「設定」タブで設定
  • 「入力値の種類」を「リスト」に設定

    「入力値の種類」プルダウンメニューを押して「リスト」を選びます。

    「入力値の種類」を「リスト」に設定
  • 「元の値」にリスト項目を入力

    「元の値」欄に、プルダウンリストに表示したい項目を「カンマ区切りで直接入力」または「参照するセル範囲を指定」どちらかで入力します。

    「元の値」にリスト項目を入力

    カンマ区切りで直接入力する場合、半角カンマじゃないと機能しないのでご注意を。↓こんな感じですね!

    SQL
    大根タラタラ,イチゴ中村,ワサビーボウ,マヨネーシー春山,からあげゴールド,カレー沢ミート,ミネストローネ戸田,カフェオレ鈴木,ハンバーグ小林,サーモン小田
  • 「OK」をクリック

    設定完了したら「OK」ボタンで完成です!

    「OK」をクリック

これで、選択したセルにプルダウンリストを設定できました!問題なく設定が完了していれば、セルをクリックすると▼マークが出てきます。

▼マーク

あとは、▼マークを押して出てくるリストから項目を選択するだけ!意外と簡単じゃないですか?

「リストの種類がいっぱい…?」シーン別おすすめ設定でもう迷わない!

データの入力規則には「リスト」以外にも色々種類があります。目的に合わせてピッタリな入力規則を選びましょう。

リスト

事前に設定したリストから選択する、基本のプルダウンリストですね。

利用シーン例

部署名
役職
製品カテゴリ
進捗状況

など、選択肢が限定される項目の入力に最適です。

整数

セルへの入力値を整数に制限します。数値範囲も設定可能。

利用シーン例

年齢
数量
評価点

など、整数で入力すべき項目に設定して、小数点とか文字列の誤入力シャットアウトします。アンケートの回答で「1~5の整数で評価してください」みたいな場合にも有効ですね。

小数点数

セルへの入力値を小数点数に制限します。数値範囲設定もOK。

利用シーン例

金額
重量
パーセンテージ

など、小数点数で入力すべき項目に設定して、整数や文字列の誤入力をブロックします。商品価格入力時に「0以上の小数点数を許可したい」みたいな場合にピッタリですね。

日付

セルへの入力値を日付に制限します。日付範囲も設定できます。

利用シーン例

契約日
納期
誕生日

など、日付を入力すべき項目に設定することで日付以外の誤入力を防ぎ、入力形式を統一できます。プロジェクト期間を「特定の日付範囲に制限したい」みたいな時に便利。

時刻

セルへの入力値を時刻に制限します。時刻範囲も設定可能です。

利用シーン例

会議開始時間
作業時間

など、時刻を入力すべき項目に設定して時刻以外の誤入力を防ぎ、入力形式を統一します。営業時間帯を制限したい場合に役立ちます。

文字列(長さ指定)

セルへの入力文字列長を制限します。

利用シーン例

氏名
住所
・コメント

など、文字数制限を設けたい項目に設定して長すぎる文字列入力を制限し、データ整理や表示の体裁維持に貢献します。

アンケート自由記述欄で「文字数制限を設けたい」みたいな場合に使えますね。

これ以外にも「ユーザー設定」という種類があります。自分で規則を作れるため、用意されているリストよりも柔軟にルールを作ることができます。

入力規則設定に慣れてきたら、ぜひ使ってみましょう!

知ってる人だけ得をする!業務効率爆上げのプルダウンリスト応用テク

知ってる人だけ得をする!業務効率爆上げのプルダウンリスト応用テク

「選択肢が多くて探すの大変…」複数リストでサクサク絞り込み

プルダウンリストを最大限活用する方法として最もおススメなのが「リストを組み合わせて使う」というもの。

ゆうま
ゆうま

複数のプルダウンリストを組み合わせると、選択肢が多い場合でも素早く絞り込めるため、入力が超効率化します!

たとえば「都道府県」と「市区町村」のリストを並べ、都道府県を選ぶと対応する市区町村だけが表示される仕組みは、レストランでメイン料理を選ぶとサイドメニューが自動的に決まるようなイメージですね。

都道府県に対応した市区町村だけ表示される

こうしてリストの項目数を減らせば、目的の選択肢を簡単に見つけられ、入力時間の短縮とミスの低減につながります。

関数や名前定義を活用すれば簡単に作成できますし、一度設定しておけばデータの整合性が高まるため強力な入力支援機能として役立ちますよ。

方法を解説していきますね!

「こうすればいいのか!」連動リストの設定手順

基本の作り方を紹介するにあたって、使用するのは以下↓

・シートふたつ
・名前定義機能
・INDIRECT関数

1. リストの準備

まずは「Sheet2」を使用してリストの準備をしましょう。

A列に「都道府県」、B列に各都道府県に対応する「市区町村」のリストを作成します。

各リストの作成
  • 見出し入力

    A1セル に「都道府県」、B1セル に「市区町村」などの見出しを入力します。

    見出し入力
  • 都道府県名を入力

    A2セル以下 に都道府県名(例:東京都、大阪府、愛知県…)を入力します。

    都道府県名を入力
  • 市区町村名を入力

    B2セル以降 に、各都道府県に対応する市区町村名を入力します。

    市区町村名を入力

    ※重要ポイント※
    各市区町村リストの先頭行には、その都道府県名を入力しましょう。
    (例:B2セルには「東京都」、C2セル以降に「新宿区」「渋谷区」「千代田区」…を入力)

    ※重要ポイント※
都道府県名の再入力について

各市区町村リストの先頭行に都道府県名を入力する方法が一般的に推奨されています。

理由としては、INDIRECT関数を使用する際に、各都道府県のリストに一意の名前を付ける必要があり、その範囲の識別をしやすくするためですね。

ただし、必須ではありません。名前定義が正しく設定されていれば、都道府県名の入力がなくても INDIRECT関数は機能します。

「INDEX関数 + MATCH関数」を使用する場合は、リストの先頭に都道府県名を入れないと機能しないため、この方法を使う場合は先頭に都道府県名を入れておくのが望ましいです。

2. 名前定義の設定

次は、入力したリストに名前定義を設定していきます。

都道府県リストの名前定義
  • A2セルから都道府県リストの最終セルまでを選択
    A2セルから都道府県リストの最終セルまでを選択
  • [数式]タブ → [定義された名前] → [名前の定義] をクリック
    [数式]タブ → [定義された名前] → [名前の定義] をクリック
  • 「名前」に”都道府県”と入力 → [OK] をクリック
    「名前」に”都道府県”と入力 → [OK] をクリック
各都道府県の市区町村リストの名前定義
  • 都道府県ごとに市区町村リストを選択
    都道府県ごとに市区町村リストを選択
  • [数式]タブ → [名前の定義] をクリック
    [数式]タブ → [定義された名前] → [名前の定義] をクリック
  • 「名前」に都道府県名を入力し、[OK] をクリック
    「名前」に 都道府県名(例:東京都、大阪府…) を入力し、[OK] をクリック

    ※この時に、市区町村リストの先頭に都道府県名が重複して入力してあると、「名前」の項目に自動で入力された状態になります。(先頭を参照するため)

  • 同様の作業をすべての都道府県に対して実施
    同様の作業をすべての都道府県に対して実施

3. プルダウンリストの設定

最後に「Sheet1」を使用してプルダウンリストを作りましょう!

A1セルとB1セルにはそれぞれ「都道府県」「市区町村」のように見出しを作成しておいてください。

都道府県のプルダウンリスト(Sheet1のA2セル)
  • A2セルを選択し、[データ]タブ → [データの入力規則] をクリック
    A2セルを選択し、[データ]タブ → [データの入力規則] をクリック
  • [設定]タブの[入力値の種類]で「リスト」を選択
    [設定]タブの[入力値の種類]で「リスト」を選択
  • [元の値]に以下を入力し、[OK] をクリック
    SQL
     =都道府県
    [元の値]に以下を入力し、[OK] をクリック
市区町村のプルダウンリスト(Sheet1のB2セル)
  • B2セルを選択し[データ]タブ → [データの入力規則] をクリック
    B2セルを選択し、[データ]タブ → [データの入力規則] をクリック
  • [設定]タブの[入力値の種類]で「リスト」を選択
    [設定]タブの[入力値の種類]で「リスト」を選択
  • [元の値]に以下の数式を入力し、[OK] をクリック
    SQL
    =INDIRECT(A2)
    [元の値]に以下の数式を入力し、[OK] をクリック

これで完成です!!

完成

もっと複雑なプルダウンリストを作りたい方は、こちら↓の記事で解説しています!

プルダウンリストを効率よく使う方法はこちら↓

「作ったリスト、修正や移動が面倒…」編集、削除、コピー&ペーストを自在に操る

プルダウンリストは、作った後の「編集」「削除」「コピー&ペースト」が簡単に実行できます。

これらの基本操作をマスターすれば、プルダウンリストを更に効率的に使い倒せるようになりますよ。

編集
  • 設定セルを選択
    設定セルを選択
  • 「データ」タブ → 「データの入力規則」を選択
    B2セルを選択し、[データ]タブ → [データの入力規則] をクリック
  • ダイアログボックスで設定を変更後、「OK」をクリック

    例:リスト項目を変えたい場合は、「元の値」欄を修正しましょう。

    ダイアログボックスで設定を変更後、「OK」をクリック
削除
  • 設定セルを選択
    設定セルを選択
  • 「データ」タブ → 「データの入力規則」を選択
    B2セルを選択し、[データ]タブ → [データの入力規則] をクリック
  • 「すべてクリア」ボタン押して「OK」をクリック
    「すべてクリア」ボタン押して「OK」をクリック
コピー&ペースト
  • 設定セルを選択 → コピー → ペースト

    この方法だと、設定も丸ごとコピーされます。

  • 設定セルを選択 → コピー → 「形式を選択して貼り付け」で選択する

    こうすると、特定の内容だけコピーすることができます。入力規則設定だけコピーすることもできますよ。

    「形式を選択して貼り付け」で選択する

これらの操作を使いこなすことで、プルダウンリストの作成・管理の手間を大幅に削減し、効率的なデータ入力環境をキープできます!

ピンチはチャンス!トラブルを解決してプルダウンリストを完全マスター

ピンチはチャンス!トラブルを解決してプルダウンリストを完全マスター

「あれ?なんでだろう?」困った時の解決策

「手順通りにやったはずなのに動かないコレけっこう焦りますよね。

プルダウンリストのトラブルって、原因は色々考えられるんです。よくあるトラブルと解決策を解説していきますね。

プルダウンリストが表示されない

原因1:入力規則が設定されていない

設定手順をもう一度確認して、入力規則がちゃんと設定されているかチェックしてみてください。

解決策

プルダウンリストを設定したいセルを再度選択し、「データ」タブ → 「データの入力規則」を開き、「設定」タブの内容を確認します。

「入力値の種類」が「リスト」になってるか、「元の値」が正しく設定されているかなどを確認して、必要なら修正して「OK」をクリックします。

原因2:ファイルが破損している

ごく稀に、ファイルが破損していることが原因で正常に動作しない場合があります。ファイルを修復するか、バックアップファイルから復元してみてください。

解決策

エクセル を起動し、「ファイル」タブ → 「開く」 →「参照」 をクリック。

[ファイル]タブ → [開く] → [参照] をクリック

破損しているエクセルファイルを選択し、「開く」ボタンの右にある▼をクリックし、「開いて修復する」を選択します。

[開く]ボタンの右にある▼をクリックし、[開いて修復] を選択

これでエクセルがファイルの修復を試みます。修復が完了したら、プルダウンリストが正常に表示されるか確認しましょう。

修復がうまくいかない場合は、ックアップファイルがあれば、バックアップファイルから復元してみてください。

プルダウンリストが動かない(選択肢が選べない)

原因1:リストの参照範囲が間違っている

リストの参照範囲が正しく設定されているか確認してみてください。

解決策

プルダウンリストが動かないセルを選択し、「データ」タブ → 「データの入力規則」を開き、「元の値」欄を確認します。

セル参照でリストを作成している場合は、参照先のセル範囲が正しいか、リスト項目が入力されているかなどを確認し、必要なら修正して「OK」をクリックしましょう。

原因2:リスト項目に不要なスペースが含まれている

リスト項目に余計なスペースが入っていると、正しく認識されない場合があります。リスト項目を見直して、不要なスペースを削除してください。

解決策

リストの元データ(「元の値」欄に直接入力、または参照先のセル範囲)に不要なスペースが含まれていないか確認します。

特に、項目名の先頭や末尾にスペースが入っていないか、全角スペースと半角スペースが混在していないかなどを確認し、不要なスペースを削除しましょう。

原因3:シートが保護されている

シートが保護されている場合、設定した選択肢を選んでも入力されません

シートが保護されている

シート保護そのものを解除するか、入力規則が設定されたセルだけ変更を許可する設定にしましょう。

解決策

【シート保護そのものを解除】
「校閲タブ」→「保護」→「シート保護の解除」を選択する

「校閲タブ」→「保護」→「シート保護の解除」を選択する

【入力規則の設定セルだけ入力を許可】
対象セルを右クリック →「セルの書式設定」→「保護」タブ →「ロック」のチェックを外す →「OK」を選択

対象セルを右クリック →「セルの書式設定」→「保護」タブ →「ロック」のチェックを外す →「OK」を選択

この設定を適用したセルだけは、シート保護をしても入力ができるようになります!

「もっと詳しく教えて!」よくある質問と回答集

Q
プルダウンリストの項目は後から追加・変更できますか?
A

もちろんです!
「データの入力規則」ダイアログボックスの「元の値」欄でリスト項目を修正して「OK」をクリックすれば、リスト項目はすぐに更新されます。

セル参照でリストを作成している場合は、「元の値」欄でセル範囲を修正するか、参照元のセル範囲に入力されているリスト項目を直接編集しましょう。

Q
プルダウンリストの項目を、別のシートにあるリストを参照するように設定できますか?
A

できます!
「データの入力規則」ダイアログボックスの「元の値」欄に、別のシートのセル範囲を

SQL
=シート名!セル範囲

のように入力することで参照できます。

例えば、Sheet2のA1:A10セルを参照する場合は、

SQL
=Sheet2!$A$1:$A$10

と入力しましょう。

シート名に日本語とか記号が含まれる場合は、シート名の対象箇所を’」(シングルクォーテーション)で囲む必要がありますのでご注意を。

Q
プルダウンリストで選択した項目を、別のセルに自動で表示させることはできますか?
A

はい、簡単です。
プルダウンリストを設定したセルを参照する数式を別のセルに入力すれば、選択した項目が自動的に表示されます。

例えば、プルダウンリストが設定されたセルがA1の場合、別のセルに「=A1」と入力すれば、A1セルで選択された項目が表示されます。

応用例として、

SQL
="選択された項目: " & A1

のように数式を入力すると、以下のように表示できます。

応用例
Q
プルダウンリストを複数列にわたって設定することはできますか?
A

できません。
プルダウンリストは基本的に1つのセルに対して設定するものだからです。

ただし、複数列にわたって同じプルダウンリストを設定したい場合は、設定したいセル範囲をまとめて選択してから入力規則を設定することで、複数列に一括で設定できます。

Q
プルダウンリストが設定されたエクセルファイルを、他の人と共有しても問題ありませんか?
A

全然問題ありません!
プルダウンリストの設定はエクセルファイルに保存されるので、共有相手も同じように利用できます。

ただし、共有相手のエクセルバージョンが古い場合、正常に表示されない可能性があります。

ファイルを共有する前に、相手のエクセルバージョンを確認し、必要に応じて互換性のある形式(.xls形式など)で保存するか、PDF形式で出力するなど、相手の環境に合わせたファイル形式で共有することをおすすめします。

まとめ

まとめ

この記事では、エクセルのプルダウンリストを活用して、日々のデータ入力を劇的に効率化する方法を解説しました。

手入力のムダをなくし、ミスを減らし、作業時間を短縮することで、あなたのエクセル業務は大きく変わるはずです。

改めて、この記事の重要ポイントをおさらいしましょう。

  • プルダウンリストの基本操作
  • 連動リストの作成方法
  • 業務効率を上げる応用テクニック
  • トラブルシューティング

プルダウンリストは、一度設定すれば永続的に効果を発揮し、あなたの貴重な時間を生み出してくれます。

まずは基本からマスターして、徐々に応用テクニックにも挑戦してみてください。連動リストや入力支援機能を活用すれば、更なる効率アップも夢ではありません。

この記事で学んだ知識を実践すれば、作業のストレスから解放され、正確で効率的なデータ入力ができるようになります。ぜひ生産性の最大化を目指してくださいね!

ゆうま
ゆうま

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

この記事が、あなたのエクセルスキル向上と業務効率化のお役に立てたなら幸いです。

著者プロフィール
この記事を書いた人

【2024年10月ブログ開設】
見に来てくれてありがとうございます!
 
【発信内容】
本業で管理職をやる傍ら、趣味として会社に頼らずに生きるためのスキル磨きをしてきた経験を「お役立ち情報」として発信。
 
【将来の夢】
家族と田舎で半自給自足しながらパソコンで生活費を稼いでのんびり生きること。

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